ポルトガル | イスパニア | イングランド | ネーデルラント | フランス | ヴェネツィア
◆ポルトガル ポルトガル国旗
リスボン 大西洋に面する地の利から、交易で栄える商業国家。
早くから新航路の開拓に乗り出し、いち早くアフリカ最南端の喜望峰に到達。現在は、インド航路の発見を巡って、隣国イスパニアと激しく競争している。
◆イスパニア イスパニア国旗
セビリア ハプスブルク王家が支配する、強力な中央集権国家。
先王の嫡子が夭折したため、ハプスブルク家出身の現王が即位。現王の所領であったネーデルラントが領土に加わった。
国家の財源を調達するために重税をかけられたネーデルラントでは、近年、独立の気勢が高まっている。
◆イングランド イングランド国旗
ロンドン 羊毛輸出を基幹産業とする、北方の小さな島国。
だが、最大の輸出先であるネーデルラントは、イスパニアの圧政のため、政情不安定に。
そのため、羊毛の輸出は激減し、厳しい経済状態が続いている。
女王はこの状況を立て直したいと望んでいるものの、強国イスパニアの前に手立てがないのが実情である…。
◆ネーデルラント ネーデルラント国旗
アムステルダム 北海に面する新興の海運国。毛織物の生産地としても名高い。
もとハプスブルク家領地で、同家出身の現イスパニア王に継承される形でイスパニア領となった。
イスパニアの圧政に対し独立運動が起きているが、強大な軍事力を持つアルバ公の前に、停滞中である。
◆フランス フランス国旗
マルセイユ 北海から地中海に面する領土を持つ、農業大国。
強大な海洋国家に囲まれ、歴代王は王権強化に専念してきたため、航海事業が遅れている。
イタリア半島から半世紀遅れのルネサンスが花開き、貴族たちの間では、珍しい財宝や芸術品の収集が盛んである。
◆ヴェネツィア ヴェネツィア国旗
ヴェネツィア 海に浮かぶ小さな都市国家。「水の都」とも呼ばれる。
古来より航海事業が盛んで、アレクサンドリアとのコショウ貿易をはじめとする地中海貿易の利を長く独占。栄華を極めていた。
しかし現在は、東方ではオスマントルコが台頭し、西方ではポルトガルがインド航路を発見。
地中海の富を独占した時代は終わり、斜陽の時代が迫りつつある…。
時代背景 職業
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